財産を分与する実際の方法について

  • 預貯金など、単純に金銭で分与できる場合は問題なし
  • ある財産が「分与の対象となる」場合に、必ずしも実際にその物や権利を分与する必要があるわけではない。その財産を分与対象財産として分与する額を計算した上で、適当な財産・方法で分与すればよい。
  • 不動産などの現物資産については、どちらかが現物を取得し、2分の1について他の資産あるいは金銭で調整を図る、あるいは、現物を売却して売却代金を2分の1ずつ分与してもよい
  • 裁判所では、扶養としての財産分与では将来にわたる定期的な金銭の支払(定期金支払)を命じられることがある
  • 夫婦共有財産の精算としての財産分与でも、相手方の支払能力等の観点から一括払いではなく分割払いが命じられることがある